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ABC朝日放送

「虎バン主義」を標榜し、ほぼ全試合をラジオで中継するほか、水・日曜日(デー)のホームゲームのテレビ放映枠を持つ。水曜日の中継ではサンテレビと連携して完全中継。地上波、BS朝日、CS(系列局のSkyA)、ラジオの4系統で同時中継することもある。タイガースが不振の場合、シーズン終盤のラジオ中継を取りやめオフ番組を開始してしまう。

番組方針は硬派。2018年までレギュラー放送していたテレビ番組(虎バン)やラジオのオフ番組(ラジオで虎バン)なども真面目な作りとなっており、MBSとは対極に位置する。テレビではオフのファン感謝デーの放送やシーズン中の特番を手掛けており、球場で試合前に流れる前日の試合のハイライトVTRも提供しているなど、球団のオフィシャル感が強い。近年はYouTubeを活用したネット配信にも力を入れている。テレビで腐るほど放映されてきているバックスクリーン3連発はABC中継のもの(実況:植草貞夫、解説:藤田平)。

全国でも随一の豊富な解説者陣を擁し、サンテレビにも適時派遣している。A-岡田の転出を前監督の矢野で埋めるなど、桧山・関本・濱中・下柳の03・05年Ⅴ戦士を主軸に、吉田・真弓の85年Ⅴ関係者、名物解説者・福本が脇を固め、非常に手堅い。

夏の高校野球を全試合中継しているので、アナウンサーのレベルは総じて高い。それでも、かつては植草や武周雄、和沙哲郎ら実力派のアナウンサーが揃っている印象だったが、近年は楠淳生が定年退職し清水次郎が教師に転身、中邨雄二も定年を迎え引退が近くなるなど、エース級がどんどん抜けており、現状エース格の高野純一がパッとしない中、ベテラン小縣裕介に続く実況者の成長が急務になっている。

吉田義男

吉田義男
経歴 阪神-阪神-フランス-阪神
解説スタイル 稀代の遊撃手ならではの厳しい守備チェックの一方、投手には真っすぐ、打者にはフルスイングを求めるなど、わりと「気合系」。昔ばなしは日付までしっかり記憶しておりまだまだ老いる気配なし。いかんせんコロナで2021年以降は中継当番ゼロだが、もっとよっさんの声が聞きたい。
キーワード 今牛若丸。村山と犬猿。煙草1本1本に「吉田」。江夏に死ぬほど嫌われている。監督要請を固辞した西本幸雄が吉田を球団に推薦。一蓮托生。日本一の2年後に最下位を経験し「天地会」を結成。雨が降る中、新聞記者に傘を差し出し「(傘を)さしたろか」と言ったのを「吉田監督に『傘で刺したろか』と脅された」と曲解される。監督解任時「次は村山だけはやめてくれ」と懇願するも、次期監督は村山。野球不毛の地フランスで代表監督。ムッシュ吉田のトレビアン野球。外国人審判デミューロへの抗議時に、おフランス仕込みの英語で自ら訴えようとするも、即退場処分。野村が種を植え、星野が花を咲かせたと言われるが、関川・久慈⇔大豊・矢野のトレードを成立させたよっさんが土壌を耕した。オフのラジオでは「クイズ吉田義男」をコーナー化され、イジられる。そのクイズで「無人島に持っていくなら」という問題の回答が「なにも持っていかない」。運転免許証を返納し交通系ICカードで阪神電車乗りまくり「楽ですわー」。真弓・掛布・岡田にもICカード薦める。21年の初夢はエージシュート。

福本豊

福本豊
経歴 阪急
解説スタイル 阪急OBにも関わらず鳴尾浜までしっかりチェックする姿勢はさすがタイガース党党首。解説は楽観的だが、外野手のダイビングキャッチと走塁時のヘッドスライディングには烈火の如く怒りを表す。「たこ焼き」「着払い」「加古川より向こうの人帰られへんで」など過去の名言を引き出したがるアナウンサー(主に中邨雄二)にもちゃんと付き合ってあげるほど懐は深い。サンテレビ解説者も兼任。まだまだいけるで。
キーワード 世界の盗塁王。非力でも生涯ホームランは208本。甘いのをバチーン。早いのをちょーん。趣味は宝塚歌劇観覧。阪急からのドラフト7位指名を翌日の新聞で知る。8㍉VTRを導入して盗塁の研究。東尾修・野村克也とは化かし合い。バンプとともに競走馬と走る(蓑田は逃げる)。引退するつもりなかったのに上田利治監督(ええで)のスピーチ「チームを去る山田、そして福本」のせいで「ほな、引退しまひょか」。立ちションと国民栄誉賞を天秤にかけ、立ちションを取る。92年5月27日の阪神-大洋戦で、0対0のスコアが15回オモテまで続き「たこ焼きみたいやね」。15回裏に真弓のサヨナラヒットで勝負が決し「最後に爪楊枝刺さったわ」。阪神コーチ時に守備走塁コーチの身分でありながら打者にアドバイスし、野村に怒られる。ポロシャツはミズノ、ネクタイはスヌーピー、視聴者プレゼントはパナソニック。

真弓明信

真弓明信
経歴 太平洋クラブ/クラウンライター-阪神
解説スタイル 現役時代や指導者時代のさわやかなイメージは健在で、悪く言えば「他人事」。外様ということもあったのか、85年のメンバーでも群れることなく、ひょうひょうと生きている感じがして、それが解説内容にも色濃く反映されている。監督時代、チームがピンチに陥った時の唖然とした顔が忘れられない。確かな打撃理論は持ってるはずなので、もう少し技術的な評論が聞きたい。アナウンサーから話を振られると高い確率で「そうですよね」と返す。
キーワード 柳川高校時代は若菜嘉晴(ナッパ)とチームメイト。ライオンズ入団時背番号「2」を貰うも、1年で「42」にされる。ライオンズの西武への身売り後すぐに田淵・古沢の交換相手としてその他大勢と阪神にトレードされ「所沢も関西も一緒ばい」。移籍後すぐに頭角を現し、恐怖の1番打者に。3人組アイドル「ラブ・ウィンクス」の平田和子が阪神のマスコットキャラクターに就任する際に改名した名前が「岡田真弓」。子供は三姉妹。鈴木亜久里より鈴木亜久里に似ている。朝日オートセンター。最後の「福岡時代のライオンズ」のユニフォームを着た選手。梨田昌孝、小林繁とともに近鉄の指導者となり「男前首脳陣」結成。監督時、矢野が衰え、藤川は燃え尽きメジャーに移籍するなど、A-岡田の残りカスを掴まされるも、ウルトラCでジョージ・マッ健司ーを獲得するなどして、いいところまで行く。ゴルフはプロ並みの腕前でゴルフ番組に多数出演。

矢野燿大(輝弘)

矢野燿大(輝弘)
経歴 中日-阪神
解説スタイル コーチ2年、二軍監督1年、一軍監督4年の計7年のお務めを経て、古巣に復帰。一軍監督として2位2回、3位2回と優秀な成績を収めているが、いかんせんかねてからウワサがあったスピリチュアルな部分が前面に出てしまい、禊(みそぎ)感が強い。前回解説者時には、スター選手であり、ひょうきんで明るい現役時代の印象から期待も高かったが、わりに口うるさく辛辣な解説ぶりがあまり好評ではなかった印象。また、監督時にもマスコミに対する言葉遣いが乱暴で、村神様に「あかんすよ」と言われるほどだったので、少し心配である。いっそのこと、ある種の同胞である栗山英樹の後釜として代表監督を目指し、神様と歴史的和解をしたらどうか。
キーワード 中学生時代、担任の先生に「そんなに甘くない」と一刀両断された「桜ノ宮高校に進み、将来はプロ野球選手に」という夢を叶える。高校時代は、元ベイブルースで現ケツカッチンの高山トモヒロとクリーンナップを担う。東北福祉大では1年上に大魔神ササキ様、1年下に一浪の金本知憲。将来を嘱望されてドラフト2位で中日に入団するも、星野仙一に殴られすぎて目が座っていた中村武志の牙城を崩すことができず、一時は外野手転向もウワサされる。ムッシュ吉田に乞われた、というか、星野に追い出される形で大豊泰昭とともに阪神移籍。3年目から野村克也に師事し正捕手として打率3割も達成。ただし後年、古田敦也や嶋基宏のように野村の弟子としては認識されず、当の野村からも監督時から「平凡」と称される。もっとも、当時在籍したほかの捕手は「強気と無謀を勘違いしている(山田勝彦)」「もはや捕手ではない(定詰雅彦)」と話にならなかった。その野村が解任され、後任監督はよりによって星野で、「また追い出される」と震える。そんな不安も自身の活躍で振り払い、中心選手として2003、05年の優勝の立役者に。「一度は経験したい」と04年は無理矢理全試合出場。よりによって、唯一マスクをかぶらず代打の出場にとどまった試合で井川慶がノーヒットノーラン達成。07年以降は故障や衰えもあり、狩野恵輔にレギュラーを奪われる。10年にはジョージ・マッケンジーが入団し、正捕手復帰が絶望的になったため引退。引退試合で、最後の1人だけマスクをかぶり藤川球児とバッテリーを組むはずが、直前で藤川が村田修一に逆転ホームランを喰らい、パーに。中継していたサンテレビの湯浅明彦アナウンサーは村田が放ったレフトへの大飛球を「行くな、行くな、入るな」と実況してしまう。解説者を経て金本監督就任に伴いヘッド扱いで入閣。その後二軍監督、一軍監督を歴任。栗山大先輩に倣って選手を下の名前で読んだり、点が入るごとにベンチを出て派手にガッツポーズしたりして個性を出していたが、コロナ以後はパフォーマンスが鳴りを潜め、代わりにスピリチュアルな部分ばかり目立つようになる。シーズン開幕前に「優勝しました」と宣言する「予祝」。試合前日に展開を妄想。「うまそう」と水に語り掛ける。挙句、22年はキャンプ開始前日に監督退任を発表。6連敗をやっとの思いで脱出した選手たちを横目に、試合後の会見で友人の書道家から贈られた色紙を取り出し、あたかもこれのおかげで勝てたといわんばかりに「大きな波をつくっていこう」と豪語し、大顰蹙を買う。首脳陣になってからはヤクルトとの相性が悪く、コーチ時代にバレンティンと大立ち回りしたり、近本光司が審判リクエスト中に記者席の人間と言葉を交わしたことが問題になって審判に気色ばんだり、近本がサイン盗みを村神様に疑われ、ベンチから大声で「やってないよ!」と怒気がこもった声を上げたり。っちゅーか、近本が相性悪いんや。

中西清起

濱中治
経歴 阪神
解説スタイル 長らく投手コーチを務めた経験を生かした投手起用やブルペン事情のほか、愛弟子・藤波晋太郎についても語る。A-岡田の懐刀を自負しているのか、解説者としてはけっこう辛口の部類に入る。最近は登板数も多くなく、ユーチューバーとしての比重の方が高い。YouTube(中西清起の虎の穴チャンネル)が軌道に乗っており、スポンサーもちゃっかり付けているが、もうユニフォームに未練はないのか、勝手なことを言い過ぎている感がある。
キーワード 球道くん。高知商で甲子園4回出場。NHKのN。中西のせいで池田親興はドラ2。1軍デビュー前に寮を抜け出そうとして転落し、ビールケースに頭から突っ込む。バックスクリーン3連発のおかげで初セーブ。85年の胴上げシーンが腐るほど放映される。ストーカー被害を受け、暴行。日本球界4人目のトミージョン手術。淡路島に2泊3日で釣りに行き、捜索願が出される。新庄に好かれている。

湯舟敏郎

湯舟敏郎
経歴 阪神-近鉄
解説スタイル 江夏以来の阪神のノーヒッターで、92年からエース格であったにも関わらず、いかんせん殿面のため軽く見られがち。解説はいたって高度な投手の技術論を緩やかな口調で語り、個人的にはA-岡田とともに「お金を払ってでも聞きたい解説」。大阪府貝塚市出身であるが関西弁とは少し違った独特なイントネーションを操る。
キーワード 少年時代のあこがれは日紡貝塚のバレーボール選手。奈良産業大学時代はまともに練習に参加せず、野球部の練習を彼女と一緒に見学する。子連れルーキー。ノーヒットノーランの時の正田はセーフ。涼しい顔。打たれても涼しい顔。92年V逸の決定打はリリーフ・湯舟のヤクルト戦での四球連発。オフ企画の駅伝大会で不甲斐ない成績を挙げチームキャプテンの岡田彰布を怒らせる。キャッチャー木戸。引退後に2軍コーチになるも、福原忍の具合を悪くさせ1年で解雇。2003年、毎日放送でトラ番解説者としてスポット契約したが、翌年朝日放送の解説者に華麗な転身。朝のワイド番組「おはよう朝日です」出演時にはロケ企画で七井貴行にめっちゃいじられる。よく肉色(ベージュ)のジャケットを着ているためか肉関係の副業が多い。「牛若丸」の経営、「亀山社中」の広告塔(ともに焼肉店)を務めたが、牛若丸は吉田義男か久慈照嘉、亀山社中は亀山努が適任。03年の優勝特番はその「牛若丸」から中継。最近は大和バイオテックの消臭液のホームページでも広告塔を務めるが、なぜか猫とツーショット。2020年から突如ハンチングを被りだす。毛根にストライーク!が望まれる。

下柳剛

下柳剛
経歴 福岡ダイエー-日本ハム-阪神-東北楽天
解説スタイル 現役時代は無口で粗暴なキャラクターだったが、引退後は前田智徳ほどではないものの雄弁でソフトなキャラに転身し、ABCの貴重な戦力になっている。特に、2度の優勝や最多勝、先発・中継ぎをこなした経験が発言に説得力を持たせており、巨人戦での起用機会も多い。たまによみうりテレビにも出る。GAORAで料理番組「シモ’sキッチン」を持つなど、タレント性もある。シモのトラブルにはご用心。
キーワード 鉄腕。ロングリリーフした次の日に先発。阪神移籍会見前日に深酒し、球団事務所のトイレでひと吐きしてから会見に挑む。実写版岩田鉄五郎。めったに上がらないお立ち台を「勝てたらいいなと思って投げました」の一言で乗り切る。関東の知人に預けたままの愛犬ラガーの為にFA移籍を図り、入団交渉はさながら「ラガー争奪戦」に。最多勝がかかった試合で鳥谷敬がサヨナラホームランを放つも、トイレに行っていたのかベルトを締めながら慌ててベンチから出てくる。オフは高田道場で桜庭和志とトレーニング(オープンフィンガーグローブはめて)。秀太。グラブ投げで全国区に。楽天在籍時、高所恐怖症のくせに球場の観覧車に乗り、目をつぶったまま1周回る。「孤独のグルメ」で役者デビュー。長崎県出身ながら大阪のオッちゃんを演じる。コロナ禍で家から1歩も出ず、UberEatsで日用品を頼む。

桧山進次郎

桧山進次郎
経歴 阪神
解説スタイル 選手時代のイメージそのままハツラツとした軽妙なトークと4番、代打の切り札を務めた経験に基づく打撃理論がウリ。江夏、掛布から受け継ぐ「●●選手」呼びも板についてきた。辛辣なことを言える1面もあり、福留や鳥谷、能見の自由契約の際には球団に牙を剝いていた。次代の監督候補のひとりであるが、いかんせん髪型がふわふわしてきており、サーフボードが似合うルックになってきたのが気がかり。西武時代の平尾博嗣並みに、関本・濱中の髪型にも悪い影響を与えている。タレント性の高さもあり、解説以外での活躍も期待できる。
キーワード 入団会見で「巨人が元気ハツラツオロナミンCなら、僕はファイト一発リボビタンDのCMに出たい」と発言し、記者陣をざわつかせる。プロ初安打は巨人・ケアリーからの内野安打。新庄剛志と共に吉田監督に期待され、4番で起用されるも2人で270三振する。野村監督就任をきっかけにアベレージヒッターとして開花。毎年ライバルの助っ人がやってくる。ひーやん。悪質私設応援団に認定され解散した中虎連合会の作詞作曲のヒッティングマーチは名曲で、引退まで変更されなかった。星野にファースト転向を指示されるも開幕戦の1試合で逃げる。選手会長を務めた2003年はなかなか優勝が決まらなかったため、祝勝会場の予約とキャンセルを繰り返し、気を揉む。ビールかけでビールの着ぐるみ。2代目代打の神様。プロ最終打席(CS)でホームラン。おは朝で東MAXと仲良くなり、「ひーさん」と呼ばせる。

関本賢太郎

関本賢太郎
経歴 阪神
解説スタイル のほほんとしたルックに似合わぬABC切ってのデータ派で、あらゆるものを数値化し解説に生かす姿は現役時代の経験というより、引退後の勉強の賜物だろう。口数が多く、口調も柔らかで、愚痴っぽくならないため耳当たりも良い。年々評価を上げており、ABCでは桧山を差し置いてエース格までのし上がってきている。将来指導者の道もあるかもしれないが、解説を極めてほしい気もする。息子の先輩・井上広大に並々ならぬ思い入れあり。
キーワード 天理高校で甲子園出場時、思い出づくりで記念撮影した3選手のうち2選手は三東洋と前川勝彦(ともに後のチームメイト)。長距離ヒッターのつもりで阪神に入団。6年目にはバースの背番号を継承するも、実力差をまざまざと見せつけられ、どんどんバットを短く握るようになり、しまいにはバットの真ん中を持ち出す。2軍で好成績を上げ1軍に初めて上がった2000年、バットをグリグリ回してタイミングをとるため「こらアカンわ」と言われる。ダイエーとの日本シリーズ第7戦で、誰も打てていなかった和田毅からホームラン。2005年の中日との天王山で阪神に不利なジャッジが相次ぎ、乱闘、ベンチ裏に選手引き上げ、久保田に「ムチャクチャやったれ」騒動に発展したが、きっかけは関本のヒットと守備のミス。八木から背番号と代打の神様を引き継ぐ(3代目)。必死のパッチを矢野と兼用。美化委員長として観戦後のゴミ持ち帰りを訴える。引退決断後、驚異の代打成功率をたたき出すも「野球が嫌いになる前に辞めたい」想いから、予定通り引退。たらこ。桧山の悪影響で髪の毛ふわふわさせだす。「ラジオで虎バン」のコーナー「解説者ダービー」で桧山を最後にうっちゃる。

濱中治

濱中治
経歴 阪神-オリックス-ヤクルト
解説スタイル チームの4番や優勝、移籍、1軍打撃コーチを経験しており、話の引き出しは豊富なはずだが、「らりるれろ」が発せない和歌山弁が邪魔をして、軽やかに話することが苦手。それでも場数は多く踏んできているので、ソフトな口調に鋭い考察が加わってくれば朝日放送を背負う存在になれる。
キーワード 入団会見で「甲子園で場外ホームランが打ちたい」と発言し、記者陣にニヤニヤされる。同郷・同級生の吉見祐治(横浜)を異常なくらい得意にしており、130試合すべて対戦相手が吉見なら年間300ホームランくらい打てる。虎のプリンス。プロ入り初ホームランは母の日に放ったサヨナラホームラン。母も和歌山から観戦しに来ていたが、打ったのは帰路についた後。移籍して来たての金本に「赤星2塁に進めたるから打点王獲れよ」と凄まれる。田淵仕込みのうねり打法。帰塁で右肩関節唇損傷。治りきらず復帰し、送球で右肩脱臼。オフの自主トレは「おかあさんといっしょ」。岡田彰布に見初められ、岡田彰布に引導渡される。熱血タイガース党幹事長。バレーボール選手の菅山かおるとウ・ワ・サに。手土産は高級食パン。NiziUのファン。