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中学校時代は砲丸投げの選手。前年ドラフトで阪神が鈴木啓示を指名していたら、江夏の阪神入りはなかった。
入団当初は村山実に可愛がられていたが、10勝するころから無視され始める。
監督の藤本定義に孫のように可愛がられ、日本野球史を叩き込まれる。
村山から「お前はこっち(王)、俺はあっち(長嶋)」とライバルを勝手に決められる。
シーズン奪三振最多タイ記録は王から、最多新記録も王から。
キャンプではひたすらアウトローの真っすぐ。
野手のファインプレーはオレのおかげ。
ノーヒットノーランを自分のサヨナラホームランで達成した試合のインタビューを瓶コーラ片手に受ける。
体調を壊し「女とたばこと酒のどれかを止めろ」と医者に言われ、酒を止める。
マウンドで江夏を守るのはロジンバッグだけ。
甘党で、後輩が持っていた大福を「うまそうやん」と箱ごと強奪。
トレードに出されることを知ってるくせに「初耳ですなー」としらを切った吉田義男を心底嫌っている。
南海野村克也監督に「革命起こそうや」と耳打ちされ、リリーフ転向。
傍若無人なサッチーに「あんたに雇われているわけやない」と言った瞬間、灰皿投げられる。
広島では衣笠祥雄がマブダチ、高橋慶彦が舎弟。
衣笠には、日本シリーズで古葉竹識監督に腹を立てていたときに「俺も一緒に辞めてやる」と慰められる。
慶彦は江夏のマウンドだけ慣らす。
「江夏の21球」のノンフィクションを書いた山際淳司は、テレビ中継を見ながら想像を織り交ぜて書いた。
田淵と映画「がんばれタブチくん」を見に行き、その内容に「さぞかしぶっちゃんは怒ってるやろうな」と横を見ると、田淵は無邪気に笑っていた。
優勝請負人。西武からバント攻めに合う。
その西武に移籍した際、広岡達朗監督に「なんで玄米と野菜しか食わないのに通風なんすか」と聞いて、翌日登録抹消される。
広岡のことも反吐が出るほど嫌い。
ブクブクの体で大リーグに挑戦。いいところまで行く。
引退後、映画「塀の中の懲りない面々」に出演し予行演習。
投手でありながらホームランを打つが、アレも打つ。
トレード相手だったエモやんが情状酌量を訴える。
打者として入団しながらチームの事情により投手との二刀流をさせられていた嘉勢敏弘(オリックス)について「実家の親御さんがどう思うか」と苦言。2軍監督の掛布に請われてキャンプで臨時コーチするも、藤浪晋太郎に金言は届かず。江夏賞は島本浩也に。
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