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TVOテレビ大阪

「ナマ虎スタジアム」と銘打ち、主に火曜日と土曜日のビジターナイター(神宮、ナゴヤ、広島)の中継を放送。 関テレやよみうりより放送頻度は多く、特に火曜日は21時からの「開運なんでも鑑定団」を放送しつつ、サブチャンネルで 中継を続けるなど、信頼度も高い。 その放送のすべてで江夏豊大御大が解説を務める。

また、地味ながらキャンプ時期やシーズン中に特番を組み、サンテレビの陰に隠れながらタイガース愛をアピールしている。

江夏豊

江夏豊
経歴 阪神-南海-日本ハム-西武
解説スタイル 関西解説者の首領はまだまだ健在。コロナ禍にあってもテレビ東京のスタジオから精力的にリモートで解説する姿には頭が下がる。 さすがに孫以上年の離れた選手たちに厳しいことを言うことも少なくなったが、いつまでもタイガースに喝を入れ続けてほしい。
キーワード 中学校時代は砲丸投げの選手。前年ドラフトで阪神が鈴木啓示を指名していたら、江夏の阪神入りはなかった。 入団当初は村山実に可愛がられていたが、10勝するころから無視され始める。 監督の藤本定義に孫のように可愛がられ、日本野球史を叩き込まれる。 村山から「お前はこっち(王)、俺はあっち(長嶋)」とライバルを勝手に決められる。 シーズン奪三振最多タイ記録は王から、最多新記録も王から。 キャンプではひたすらアウトローの真っすぐ。 野手のファインプレーはオレのおかげ。 ノーヒットノーランを自分のサヨナラホームランで達成した試合のインタビューを瓶コーラ片手に受ける。 体調を壊し「女とたばこと酒のどれかを止めろ」と医者に言われ、酒を止める。 マウンドで江夏を守るのはロジンバッグだけ。 甘党で、後輩が持っていた大福を「うまそうやん」と箱ごと強奪。 トレードに出されることを知ってるくせに「初耳ですなー」としらを切った吉田義男を心底嫌っている。 南海野村克也監督に「革命起こそうや」と耳打ちされ、リリーフ転向。 傍若無人なサッチーに「あんたに雇われているわけやない」と言った瞬間、灰皿投げられる。 広島では衣笠祥雄がマブダチ、高橋慶彦が舎弟。 衣笠には、日本シリーズで古葉竹識監督に腹を立てていたときに「俺も一緒に辞めてやる」と慰められる。 慶彦は江夏のマウンドだけ慣らす。 「江夏の21球」のノンフィクションを書いた山際淳司は、テレビ中継を見ながら想像を織り交ぜて書いた。 田淵と映画「がんばれタブチくん」を見に行き、その内容に「さぞかしぶっちゃんは怒ってるやろうな」と横を見ると、田淵は無邪気に笑っていた。 優勝請負人。西武からバント攻めに合う。 その西武に移籍した際、広岡達朗監督に「なんで玄米と野菜しか食わないのに通風なんすか」と聞いて、翌日登録抹消される。 広岡のことも反吐が出るほど嫌い。 ブクブクの体で大リーグに挑戦。いいところまで行く。 引退後、映画「塀の中の懲りない面々」に出演し予行演習。 投手でありながらホームランを打つが、アレも打つ。 トレード相手だったエモやんが情状酌量を訴える。 打者として入団しながらチームの事情により投手との二刀流をさせられていた嘉勢敏弘(オリックス)について「実家の親御さんがどう思うか」と苦言。2軍監督の掛布に請われてキャンプで臨時コーチするも、藤浪晋太郎に金言は届かず。江夏賞は島本浩也に。